top of page
All Posts


インタビュー記事
インタビュー記事を書いていただきました。 質問に答えるたび、「私ってどうなのかな?」「あ、この考えはここからきていたのか」 と新たな自分の発見もあり、己と向き合えたような、とても実りのある時間となりました。 https://hondalab.jp/contents/767051d26f15 ぜひ、ご一読いただければ幸いです。 (英語の方は、ブラウザの翻訳機能をご使用くださいませ。)
2 日前読了時間: 1分


Kintsugi 3:ありのままのあなたでいい。
「ありのままのあなたでいい」 。 ワークショップの中でもお伝えしているように、金継ぎは「侘び寂び」と深くつながり、“不完全の美” を大切にする技です。 傷の上に金が施された作品を眺めていると、器だけでなく、人もまた、目に見えるものも、目に見えないものも、“欠け” と捉えるのではなく、 唯一無二の個性として抱きしめていいのだ と感じます。 完璧じゃなくていい。うまくいかない日があってもいい。 自分を許容すること それがとても大切なのだと思います。 金継ぎは、傷を隠すのではなく、 “傷があったからこその美しさ” を生かす技。 私たちも同じで、 欠けた部分や痛んだ経験を抱えたままでいい。それでも前に進んでいいし、 そのままで、ちゃんと愛されている。 金継ぎを見るたびに、どうかそのことを思い出してほしいのです。 経験は、やがて強さになること。 明日は必ず来ること。 ありのままの自分を大切に思っていいこと。 金継ぎに触れた記憶が、 あなたにも、そして私自身にも、いつか訪れる荒波の中で静かに背中を押してくれる存在になってくれますように。
2025年12月21日読了時間: 1分


Kintsugi 2:小さな一歩でも、いつか必ず自分の道につながっていく
「小さな一歩でも、いつか必ず自分の道につながっていく」 。 金継ぎを通じて伝えたいことの、二つ目です。 金継ぎの作業は、終わりが見えないほど細かい工程の積み重ねでできています。 0.1ミリしか進んでいないように思えても、その一歩の連続が、仕上がりを左右させる。 今日は、私が金継ぎを通して実感してきた、二つの視点について書きたいと思います。 ① 「これまでの全部が、いつの間にか“今の自分”につながっていた」 子どもの頃の剣道や書道、学生時代のアルバイト、働いてきた職場での経験。家族から受け取った価値観、友人との時間、好きな趣味。結婚、出産、ベトナムでの生活、そして離婚。 子供の頃はさておき、大人になってからの選択は「将来につながるはず」と思って選んだことではなくて、ただ、その時の自分が選んで懸命に取り組んできたことでした。 でも今の仕事をするようになり、 「全部が生きてるなぁ」と感じることが多くなりました。 友人たちからも 「綾がやってきたこと全部が活きてる、あなたらしい仕事だね」 と言われます。 一言で言えば、 「総決算」 。...
2025年12月14日読了時間: 2分


Kintsugi 1:傷は、強さに変わる。
「傷は、強さに変わる」。 これは、金継ぎを通して私が大切にしている解釈のひとつ目です。 器の傷を金で継ぐということは、ただ元に戻すためではありません。 傷を隠すのではなく、むしろ“ここが物語の始まりだった”と示すように、その部分をより美しく整えていく行為です。 金をのせると、割れ目だった場所がひとつの線になり、器の印象そのものを決める大切な表情になります。 線は、隠したい失敗ではなく、「ここを通って、今の姿になった」という証になります。 傷跡は、乗り越えた証。 あなたが、どれだけ時間をかけて、どれだけ苦しい思いをしながら、どれだけ頑張ってきた結果なのかを、語ってくれる線なのです。 この“傷”は、目に見えるものだけではなく、人の心の深いところに刻まれる傷、後悔、トラウマ、私たちの中に確かに存在しているあらゆる傷のこと。 金継ぎの仕上げで金を撒き、最終段階で磨き上げる時、少しずつ金に光が宿るのを見ながら 「ここまでよくやってきたね」とこれまでの下積みを終えて、晴れ舞台に出る直前に お化粧をしてあげるような気持ちになっています。 器がもう一度、堂々と前
2025年11月27日読了時間: 2分
bottom of page